Merit
研修を受けるメリット
令和2年診療報酬改定にて、医師事務作業補助者配置加算を算定できる病床の範囲の拡大があり、多くの医療機関での算定が可能となりました。 加算を算定することが、医療機関にとって大きな魅力であると考えておられる経営者は多くおられることが現実です。
しかし、多くの医療機関の職員は多忙な状態で、院内で研修を行うのは困難である場合が多いと思われます。 そこで、職員各々が空いた時間で自己学習(視聴+簡単なレポートのメール送信)にて研修を終了し、算定要件を満たせるweb研修は、忙しい職員にとっても、加算算定を行いたい医療経営者にとっても魅力的な研修になると考えます。また、職員の方にとっても雇用条件向上の材料となり医療機関全体での大きなプラスになります。
現実問題として、研修に多くの出費をしてしまっては医療経営にとってメリットはありません。 弊社の研修プログラムは動画画質などに拘らず、内容を充実させたうえで何とか廉価にできないかと考え作成しました。 より短期間で、院内研修に変わるプログラムを受講いただき、加算の算定を開始していただけます。
もちろん、厚生労働省の基準を満たしており、研修終了証明書を発行させていただきます。 多くの医療機関で働く方や医療機関経営者のお力になれれば幸いです。
株式会社 H・BRIDGE
代表取締役 遠山 尚弘
メディカル部GM 清水 英俊
医師事務作業補助者とは?
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医師不足や地域偏在・医師の労働環境の改善が急務となっている時代背景から、その対応策の一つとして、厚生労働省医政局長通知「医師および医療関係職と事務職員との間等での役割分担の推進について」(平成19年12月28日)が出され、その中で、医師事務作業補助者とは「医師が行う業務のうち、事務的な業務をサポートする職種である。」と定義されています。
医師が行う事務的な業務・評価とは?
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医師の指示で行う診療情報提供書(紹介状)や返書、各種診断書や証明書、処方箋などの医療文書の下書き、外来診療などにおける電子カルテによる医師の経過記録や検査等のオーダーの代行入力などがあります。その他がん登録や外科手術の症例登録などもありますので、基礎知識を有した医師事務作業補助者がこれらの業務を代行することで、医師の業務負担の軽減のみならず効率的な診療にも繋がり、患者満足度にも貢献できる仕事です。
また、病床数に対して一定数の医師事務作業補助者を配置することにより、「医師事務作業補助体制加算」を届け出た医療機関は診療報酬上でも評価されていますので、社会的評価と共に医療経営にも貢献できる重要な人材となっています。
医療事務のキャリアパスとしても注目度アップ
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アメリカでは、1920年代から医師の事務作業を補助する職種が診療録の記載などで活躍しており、イギリスなどにおいても同様な環境が徐々に確立しています。わが国では、1960年(昭和35年)から准看護師の受験資格としてMS(Medical Secretary)教育(通信制:鹿児島県医師会)が始まっていましたが、これは看護婦の補助的人材の意味合いの養成でした。1983年(昭和58年)からは日本医師会が医療秘書教育を開始していましたが、当時は医師の事務作業補助のみを対象としたものではありませんでした。
その後、一部の医療機関が独自で医療秘書的な人材を配置し、実績をあげていたこともあり、2008年の診療報酬改定で「医師事務作業補助体制加算」が新設されました。このことにより、一気に医師事務作業補助者が注目を浴びるようになりました。「医師事務作業補助体制加算(以下当該加算)」の算定要件の一つに「医師事務作業補助者の32時間以上の研修(当該研修)」があり、当該研修をキャリアパスの一つとして考えている医療機関や医療事務職が増えてきています。
最短で学ぶ32時間研修
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当該加算の算定要件の「32時間以上の研修」は、入職前に基礎知識を習得するための研修を既に受けている場合は、改めて研修を行う必要がありません。H・BRIDGEの行う「医師事務作業補助者32時間WEB研修」は当該加算の算定要件を網羅しており、かつ、ご自身のタイムスケジュールに合わせて学ぶことができますので、32時間研修を最短で学ぶことができます。
チーム医療の一員として
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2020年の診療報酬改定において、有床診療所や特殊疾患病棟、精神病棟などにおいても算定対象となりましたので、医師事務作業補助者としての就職先がさらに拡大されました。
医師事務作業補助者は、医師の指示の下、薬剤師や看護師、管理栄養士などの医療サービス提供者と連絡・調整を図ることが多くあるため、あなたもチーム医療の一員として貢献ができます。